正源寺の歴史
寺 院 名 傳榮山 正源寺 Deneizan Shogenji
歴 史 江戸時代 寛永七(1630)年 建立
御 本 尊 阿弥陀如来 仏師恵心作
宗派
宗 派 浄土真宗本願寺派(西)Joudosinsyuhonganjiha Nisi
宗 祖 見真大師親鸞聖人 Kensindaisi Sinran Shounin
本 山 西本願寺 Nisihonganji
『住職より一言御挨拶』
謹啓
個人主義に花咲く昨今、特に地方の過疎化に反比例して首都圏における人口の一極集中の過密化により、個々に心にお悩みを常に抱え、それぞれのポジションで苦悩が絶えない事と拝察申し上げます。
それはビジネス、恋愛、結婚、出産、子育て、学業、ご近所付き合い、介護、病気、老後、死別に多くの方が日々ご不安を抱えていらっしゃる事と思量致します。
そこで一計を案じ正源寺では心の故郷と成るべく、殺伐として乾いた都心であっても老若男女、国籍を問わず誰しもが安心する事が出来るオープンな寺院を旨として鋭意取り組んでおります。
それを仏教では畢竟依(ひっきょうえ※究極の拠り所の意味)といい、正源寺がすっかり錆び付いた心に対し『心の故郷』の一助となり、常に互いを敬い助け合い社会の為に尽くし、全ての尊いご縁を大切に致します。
また当山に古参として墓地、永代供養墓で有縁門信徒(※一般でいう檀家)の方は無論の事、特に初めてご縁を頂戴する皆様へも子の代、孫の代まで誇れるご安心とご納得いただく葬儀、法事、墓地維持管理に責任をもって真摯に向き合って勤めます。
親鸞聖人のみ教え並びに歴史と伝統、その正源寺の理念を篤と御検分下さい。敬白
第十四代目
高輪 正源寺
住職 小笠原 正仁 Chief Priest Shojin Ogasawara
住職プロフィール
昭和56年京都市生まれ
龍谷大学文学部卒
平成16年より平成26年迄、築地本願寺にて修行
平成26年高輪正源寺住職就任
武 道 柔道三段(65kg級島根県チャンピオン全国大会出場)
茶 道 藪内流
雅 楽 龍笛、笙
資 格 法務員資格(僧侶にお経を指導する事が可能な資格です)
巡讃資格(本山西本願寺で読経する事が許される資格です)
事務員資格(寺院事務を統括する事が出来る資格です)
教師資格
坊 守 Boumori 彩日 Saika
昭和59年正源寺生まれ、現副住職
東海大学教養学部デザイン専攻卒
教師資格(住職に就任する事が可能な資格です)
調理師免許免帯
介護職員初任者資格
実 兄 小笠原一哉 本山西本願寺奉職中
義 姉 山口篤子 文学博士
大阪大学卒
大阪大学大学院研究科博士後期課程修了
実 弟 小笠原尚之 医師(医学博士)兼ねて正源寺副住職
日本泌尿器科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
柔道二段
義 妹 医師
顧問弁護士 東京第一弁護士会
弁護士 川﨑真樹子先生
顧問税理士 東京税理士会
小川会計事務所
税理士 森下健一先生
伊皿子いさらご墓地
1600年頃に、来日した明国人が当地に帰化し、当時の外国人の呼称「イベス」から自らを「伊皿子」と名乗りました。この帰化人の名が「伊皿子」という在所となりました。縁あり当山に墓地があります。
高輪皇族様邸
当山参道前には高輪皇族様邸があり、上皇様上皇后様がお住まいにあらっしゃられます。
屈強な近衛兵による一部の隙ない警備
歴代住職
1 | 了專 | ~延宝8 | |
2 | 了譽 | ~正徳元 | |
3 | 了空 | ~延享3 | |
4 | 浄於 | ~寛延元 | |
5 | 順於 | ~安永7 | |
6 | 演暢 | ~天明5 | |
7 | 了順 | ~天明7 | 歴代坊守 |
8 | 諦順 | ~文化2 | ちえ |
9 | 玄法 | ~文久2 | りせ |
10 | 了玄 | ~明治36 | ふさ |
11 | 勝順 | ~昭和3 | うめ |
12 | 了順 | ~昭和55 | サダ子 |
13 | 了慈 先代 | 都 | |
14 | 正仁 当代 | 彩子 |
春季彼岸会
この日、真西に沈みゆく夕陽のかなた、極楽浄土の世界に思いを寄せ、自らをふりかえる法要です。
◆期 日 2024(令和6)年3月20日 春分の日
◆時 間 13時〜14時
◆受 付 12時半~
◆場 所 正源寺本堂
◆服 装 普段着、ネクタイジャケット不要です
◆申 込 不要です、当日直接お出まし下さい
◆持 物 過去帳/位牌/葉書サイズの遺影
法要中本堂に飾り、法要後御返し致します
◆御 布 施 任意です
法要のお布施を御進納の方へ記念品を玄関帳場にて
お渡し致します
報恩講/秋季彼岸会
浄土真宗の行事の中で最も大切な行事です。それは宗祖親鸞聖人のご恩徳に報ゆる集いという意味があります。また、お浄土へ還られた懐かしい方を偲ぶ秋季彼岸会を行います。
◆期 日 2024(令和6)年9月22日 秋分の日
◆時 間 13時〜14時
◆受 付 12時半~
◆場 所 正源寺本堂
◆服 装 普段着、ネクタイジャケット不要です
◆申 込 不要です、当日直接お出まし下さい
◆持 物 過去帳/位牌/葉書サイズの遺影
法要中本堂に飾り、法要後御返し致します
◆御 布 施 任意です
法要のお布施を御進納の方へ記念品を玄関帳場にて
お渡し致します