Home > 住職ブログ > 悪人正機あくにんしょうき 悪人正機あくにんしょうき 2018年8月16日 日本史の教科書に記載の有名な言葉です。 浄土真宗の思想の中、キーポイントです。 前記『歎異抄』の言葉を見ると不思議に思われるかもしれません。 親鸞聖人は、自身を悪人と宣言し、この身でも救われるのが、本願力ホンガンリキによる阿弥陀如来の救済に身を任せるしかないという考えです。 非常に深い言葉なのです。 « 善人なおもって往生を遂ぐ いわんや悪人をや秋の訪れ »